社員の声

世界を視野にいれたビジネスを創造する、決して夢ではありません

加藤 昭宏 (Kato Akihiro)
部署:部品部
【仕事内容】 内装本木パネルの拡販と開発・生準管理、輸入オートランニングボードの営業・オペレーティング
【入社動機】 大手メーカー高級ブランドカーの開発に携われるうれしさ、わくわく感。

今でも印象に残っている仕事、それは、某高級車ブランドの限定生産・販売車の開発生準の仕事です。

従来の仕事は25年以上お付き合いのある仕入先様とタイアップする仕事がメインでしたが、この新規ビジネスは炭素繊維を素材として扱う中で、そのメーカー、クロス(繊維を織る)する、加工する、部品形状化する、塗装する・・・それぞれのサプライチェーンが複雑な商流の中で、まだ入社間もない自分が各仕入先様のコントローラーとなり、開発と生準をやりきった事です。
何もかもが手探りのスタートの中、非常にシビアな品質基準・生産方式の考え方がまだ浸透していない各仕入先様の工程整備に携わり、工程を確立できた事は非常に貴重な経験でした。 若輩者の私ができること、心がけていたことは、お客様が求めている声・気持ちを伝え、仕入先様と議論し、常に「一緒に最高のものを作っていきましょう!」というスタンスです。 「加藤さんが言うならその品質で安心だ」と、今では言っていただけるようになりました。

自分の携わった開発車種が世の中で販売されていること、街でその車が走っているのを見かける時はついつい嬉しくなってしまいます。またお客様や協業先様と課題を一緒に乗り越えた時にこの仕事のやりがいをとても感じます。

TACは、営業職が熱い思いを持ってやりたいビジネスにチャレンジさせてくれる風土があると思います。お客様とサプライヤーをつなぐ中でWin×2 ではなく、Win×3になれる立ち位置が差別化できると感じています。

今後は語学のスキルアップや、多種多様な部品ビジネスの経験を積みながら、日本に限らず世界に羽ばたいて、ビジネスを創造することが目標です。

オフの過ごし方

趣味はバスケット、ゴルフ、競馬です。
休日はもっぱら子どもと遊んだり、家族で外出したりして過ごしています。