西田 嘉奈子 (Nishida Kanako) 部署:開発技術部 デザイングループ |
|
---|---|
【仕事内容】 | 自動車純正アクセサリー用品フロアマット(テキスタイル・ラバー)意匠開発 |
【入社動機】 | 技術・経験を積んでより良いデザイン市場を提供できる環境であること |
フロアマットの意匠開発は糸やラバーの素材を生かすマテリアルづくりという点でとても奥深いものがあります。
開発は、自動車メーカーであるクライアントと市場、双方のデザインニーズをつなぐ役割をデザイナーとして担います。
コンパクトカーから高級車等幅広いクルマのテイストにマッチするデザイン戦略を企画立案し、モノづくりの方向性を探ります。
高級車というカテゴリーの中にもエレガント、スタイリッシュ、スポーティー等、車種それぞれの個性に合わせたデザインテイストの差別化を明確にしていく事がとても重要となります。
営業・設計・デザインが目標(コンペ受注)を達成するために、社内の協力だけでなく、仕入先様を含めたチームが一丸となってコンペに挑んだ結果、新規商権を受注し、TACや仕入れ先様、クライアント、市場へと“うれしさ”を提供できた時、そのブレーン機能であるデザイナーとして利益を生み出す任務を全うできたという充実感は非常に感慨深いものがあります。
自分のアイデアそのものが市場に合っているものなのか…、それなりにプレッシャーですが、簡単でないからこそ面白い。チームワークの強さを感じながら企画をどう具現化するか、必死に考え抜いたモノづくりの現場で開発の苦楽を共にするヒトとのつながりや、開発品への愛情はわたしにとって非常に大きな財産です。
業務スキルも人格もその人のオリジナリティが引き立つ職場、それがTACの魅力です。プレゼンテーションで企画デザインが採用され、製品化し市場へ流れていく。デザイナーとしては当たり前の事かもしれませんが、「モノづくりの現場にいるリアル感」、これってすごい事だと思います。
わたしは常に、クライアント、仕入先様、TAC、チームの期待にこたえられる唯一無二の存在でありたいと思っています。その為にどう考えどう行動することが周りの“うれしさ”を引き出せるかという事を常に考えながら仕事をしています。
これからもアンテナを高く持ち続け、市場に高付加価値な商品を提案していきます。
オフの過ごし方
平日は思いっきり仕事をし、オフは家族の楽しい時間づくりを心がけています。興味を持った展示会を見にドライブがてら美術館や書店を巡ったり…結局のところこんな情報収集が仕事にいきているのかもしれません。